星野耳鼻咽喉科睡眠呼吸センター
兵庫県西宮市田中町3-1
エイヴィスプラザ総合医療フロア
■阪神西宮駅 徒歩1分 南側正面
■阪神芦屋駅から6分
■阪神尼崎駅から15分
治療には鼻の保存的治療、鼻及び、咽喉の外科的治療に分けられます。
充分に上気道が広くなるのであれば耳鼻咽喉科的治療単独でも治癒改善が可能ですが、内科的、歯科的治療を遂行するために行う場合もあります。
鼻の抵抗は刻々と変化します。特にアレルギー性鼻炎では著しく、鼻の抵抗が高くなりますと鼾の音が大きくなります。
必要なCPAP圧が上昇したりしますので、内科的治療であるCPAPのコンプライアンスを悪化させCPAP治療の脱落にもつながります。
マウスピース治療のためには必ず鼻のとおり具合が良いことが必要条件です。
他に持続的に鼻の抵抗を高くするものには慢性副鼻腔炎や鼻茸、鼻中隔湾曲などもあります。
いびき、睡眠時無呼吸症候群の患者様の約24%に鼻中隔湾曲、21.7%にアレルギー性鼻炎、9.7%に慢性副鼻腔炎が存在します。
鼻の治療により上気道全体の抵抗が下がり鼻単独の保存的治療でも症状程度のかなりの改善が求められることもあります。
当院では鼻の通り具合の改善には主として数種の点鼻薬、軟膏の組み合わせ治療が主体となっています。
鼻呼吸が楽になると、口呼吸の必要がなくなるので、口を閉じて寝ることが出来ます。口を閉じると下顎が下がるのを防ぎ、のどの気道が狭くなるのを防ぐ。
従っていびきが生じにくくなります。
鼻の外科的治療を行うことがあります。鼻のレーザー、低周波(Coblation) ,マイクロデブリッダーによる鼻茸切除等は日帰りで行える手術です。
目的は保存的治療と同じです。患者様の病態に応じて適応が決められます。
日帰り手術も行います。
日帰りで出来ない手術は相談の上、病院をご紹介します。
鼻が広がると、鼻腔を通る空気のスピードが遅くなるので、いびきの原因になる口蓋等の振動が少なくなります。
鼻呼吸が楽になると、口呼吸の必要がなくなるので、口を閉じて寝ることが出来ます。
口を閉じると下顎が下がるのを防ぎ、のどの気道が狭くなるのが防げます。
従っていびきが生じにくくなります。
■高度口蓋扁桃肥大や高度鼻閉例は口呼吸に移行しやすく、CPAPで無呼吸が残りやすい。
■鼻閉によりCPAPの圧が上昇したり、コンプライアンスが低下し、鼻治療によりCPAP圧を低下させうる。
■CPAP使用者の約3分の1の患者が鼻治療を併用(必要)する。
■鼻閉は口腔内装置の効果を減弱する。
■マウスピースと手術は相乗効果がある。
休診日:土曜午後・日祝祭日
※午後の窓口での受付は6時30まで
※金曜・土曜は、院長 星野哲朗、
医師 星野忠彦の2診体制となります
〒662-0973
兵庫県西宮市田中町3丁目1 エイヴィスプラザ2F