西宮 不眠症・睡眠障害の治療・検査

1. 1.ストレスによるもの
2. 2.うつ病をはじめとする精神疾患によるもの
3. 3.睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群、アレルギー性鼻炎、高血圧、前立腺肥大、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、糖尿病、脳梗塞後などの身体疾患によるもの
4. 4.概日リズム睡眠覚醒障害によるもの
5. 5.薬剤性(脂溶性のβ-blocker)など

ストレスや精神疾患が原因であることが多いですが、背後に不眠の原因となる疾患が隠れていることも多く、診断に至る過程は非常に重要です。当院では、初診時から不眠症に対する処方は原則行なっておりません。

睡眠衛生および生活リズム等を確認させていただき、睡眠検査を行った上で、認知行動療法を中心に治療を行います。また心療内科や精神科を通院中の方は紹介状(診療情報提供書)が必要となります 。

また診察の結果、下記と考えられた場合は、専門医療機関のご紹介させていただきます。

・精神疾患や発達障害に伴う不眠と考えられる場合
1. ・薬物依存、アルコール依存と考えられる場合

Hoshino T, Shiomi T et al. "Insomnia as a Symptom of Rapid Eye Movement-Related Obstructive Sleep Apnea." Journal of Clinical Medicine 9.6 (2020): 1821.